トップページ
Menu

SCENE.2

近所のお店でしっぽり

さて、私は阪急武庫之荘駅の北側、駅から歩いて10分くらいのマンションに住んでいます。みなさん、武庫之荘は良いお店が多い街です。同年代と話していると、カフェや美容室の多いおしゃれな街、といったイメージを持っているんだなと感じますが、飲み屋も多い街なんです〜。安くて美味しいお店も多いですが、ここではとくに色んな人に知って欲しいお店について書きます。

一番好きなのは「よし道」という割烹屋さん。年配のご夫婦が営んでおられ、天然魚にこだわるお店です。お酒は焼酎のラインナップが豊富で、焼酎にはあまり詳しく無いため詳細は覚えていないんですが、有名どころの富野宝山以外はほとんど見たことがない銘柄でした。日本酒も、4種類ほどと多くはないんですが「土佐しらぎく」と日本盛の「五訓」「惣花」、もう一つが香りの強い「四季桜」で、バランスよく揃えてはるなぁ、と感心した覚えがあります。「土佐しらぎく」は辛口、「五訓」は甘口、「惣花」は甘めな吟醸、という感じ。私は飲みやすいお酒が好きで辛口派なので、しらぎくばかり頼んでしまいますが、好みは好き好きなので、対応力のあるラインナップだと思います。バランスよく、というところでもう一つ言いたいのがビールの揃え方。生はサッポロの琥珀エビスで、瓶ビールには黒ラベル・一番搾り・スーパードライと揃えてあります。瓶で揃えておいて、生には琥珀エビスを持ってくるあたり、店主さんの性格が出ている気がします。笑 お酒だけでなく、お料理も最高なのです。新鮮な魚介にこだわってらして、時期ごとにメニューも変わります。一度、今日はあん肝が入ってるよ、と言われていただいた季節もののあん肝がすごく濃厚で、忘れられません。生物以外では煮付けのメニューが多くて、私はあまり煮付けって好きではなかったんですが、ここで食べて以来、煮付けが大好物になりました。
食べログ よし道

日本酒や魚介が大好きな私ですが、実はワインも大好きで、たまにはバーに行きたい時もあります。以前先輩に連れて行っていただいてから、たまに顔を出させていただくようになった「エル・プエルト」というバー。正統派なショット・バーで、扉を開けるときは毎回緊張します。笑 一人で尋ねる勇気はまだなくて、同じくワイン好きの友人を誘ってお邪魔することが多いです。住宅地の一角の、マンションの一階にある隠れ家的なお店です。店内にはバーカウンターとテーブル席が数席。シックな雰囲気の上品なお店で、お値段もそれなりのためか客層も落ち着いた感じ。大人な空間です。お酒の好みを伝えると、オリジナルで丁寧に一杯をつくってくれます。マスターは武庫之荘出身で、20年くらい武庫之荘でショットバーをやっているそう。始めはほとんどなかったショットバーも最近は増えてきて、競争の激しい時期もあったそうですが、このお店は地元の人たちに愛されているのでしょう。お店の上品な雰囲気は、きっとマスターの姿勢が表れているのだと思います。
食べログ エル・プエルト

fooer